「 | クリスマスの奇跡!」 |
「 | サンタさん・・・・・・?」 |
「 | ここは、森と湖の国。」 |
「 | 初ライブは大成功!」 |
「 | わたしのそら。」 |
見てください!この景色!
ザ・ニューヨークって感じでしょ?
さて、私がいるのは、どこでしょう?
ヒント:自由の女神と、ダウンタウンの摩天楼と、
ニュージャージー州のジャージーシティが、
いっぺんに見られる場所です!
答えはね、“スタテン島フェリー”の上でした!
このフェリーは、マンハッタンとスタテン島をむすんでいます。
地元の人たちの通勤・通学の足になっていて、
だれでも無料で利用できるんですよ。
なんと、24時間、お休みはありません!
フェリーから見る夜のマンハッタンは、氷砂糖みたいに
キラキラかがやいていました。
赤いライトがチカチカ光るブルックリン橋が見えてきたら、
船の旅もそろそろおしまい。
私のニューヨークの旅も、今日でおしまいです。
ふとふり返ると、夜のやみに青白くうかびあがった自由の女神が、
私にさよならをしてくれていました。
この街で、すばらしい体験をさせてくれて、
私の人生に大きなヒントを与えてくれたニューヨークに感謝しています。
明日私は、家族みんなが待つハワイへと旅立ちます!
私も力いっぱい手をふりながら、大きな声でさけびました!
ありがとう、自由の女神!
ありがとう、ニューヨーク!
ニューヨークに来たら、
必ず行ってみたいおしゃれなエリアといえば、
マンハッタンの14th ストリートのいちばん西にある、
ここミートパッキング・ディストリクト!
数年前までは、その名のとおり、
お肉の加工場や市場がずらりと並ぶエリアだったそうです。
たしかに、おしゃれなハイヒールでは歩きにくい石だたみの道と、
かざりけのない大きな倉庫街・・・・・・。
でも、こんな思いがけない場所が、まるで魔法にかけられたみたいに、
あっという間に変身してしまうのも、ニューヨークのおもしろいところ!
今では、ヒップな(かっこいい)クラブ、ラウンジ、レストランに加えて、
高級ブティックにホテルがひしめきあっていて、
ニューヨークでいちばん注目のエリアです。
このエリアが活気にあふれるのは、
夕日が西にかたむく夜8時半くらいから。
夜に歩いてみると、昼間とはまったくちがう熱気が伝わってきます。
本格的ににぎわうのは、夜10時をまわったころから。
おしゃれにキメた人たちが、
ニューヨーク中からたくさん集まってくるんだって!
あー、なのにリカは、ホテルに帰ってねむる時間です!
今夜はおしゃれして、
この前ライブハウスでお友達になった、DJのグレッグと待ち合わせ。
ニューヨークの夜といえば、やっぱりクラブ!
ということで、グレッグがリカを特別に、
クラブの店内へ入れてくれたの。
グレッグがレコードを回しはじめると、
あたりからかん声がひびき、もりあがるダンスフロア!
私もリズムにあわせて体をうごかしていたら、
となりのおしゃれなおねえさんが、私にウインク。
なんだろう???
すると、目線を下にして、ステップを見てって言ってるみたい。
彼女のステップにならって、私もダンス!
最初はうまくできなかったけど、だんだんなれてきたら、
まわりのみんなが、おねえさんと私を中心に踊り出したの!
音楽が私の体に流れこんでくるような、ふしぎな感覚。
音楽が知らない人をつなげる、おもしろさ!
音楽って、ひとりで楽しむのもいいけど、
おなじ場所で、みんなで楽しむのもいいものね!
言葉のちがいもふきとんじゃうほど、
音楽って、すごい!
〈クラブって、どんなところ?〉
音楽が好きな人たちが集まって、
DJのプレイする音楽にあわせて踊ったり、会話を楽しんだりするところ。
DJとは、レコードをとりかえながら、次々に曲をかける人のこと。
ここニューヨークでは、ものすごい数のパーティーが、
毎晩、開かれているみたい。
1,000人以上を集客できる大きなクラブ、
おしゃれして出かけるシャンパンサービスのあるクラブ、
Tシャツにスニーカーで踊りまくる音楽好きのためのクラブなど、
種類もたくさんあるんだって。
ニューヨークのクラブは禁煙だから、
きれいな空気で気持ちよく踊れるらしいです。
*入場は21歳以上、写真付きの身分証明が必要です。
今日は、ニューヨークで活躍中のカメラマン、
アレックスさんのスタジオに遊びに行きました。
ファッション・デザイナーをやっているリカのママのお友達なの。
“ハーイ、リカ!ハウズ イット ゴーイング?”(やあ、リカちゃん!元気?)
と笑顔でむかえてくれたアレックスさんに、
“アイム オーケー!”(元気よ!)と元気よく答えました。
大きな倉庫みたいな撮影スタジオを見学していると、
カメラをかまえたアレックスさんが、リカの写真を撮ろうって言うんです!
“ノー ウェイ!”(まさか!)
プロのカメラマンに写真を撮ってもらえるなんて夢みたいです!
アレックスさんは、
ファッションモデルみたいに撮影しよう!と言いながら、
リカに大きなスポットライトを当てました。
うわぁ、まぶしい!
ちょっぴりはずかしかったけど、
おしゃれなお洋服に着替えて、カメラの前に立っていると、
本当のモデルさんになった気分!
どんどん撮影が楽しくなってきました!
カメラをまっすぐに見つめたり、カメラから視線をはずしたり、
横をむいたり、後ろからふりむいたり、髪をかきあげたりと、
いろんなポーズをためしてみました。
いつものリカとちがって、おとなっぽいかな?
これって、未来の“おみあい写真”になりますか???
アレックスさんが撮影した写真
http://www.licca-collection-2007.com/
〈ニューヨーカーがよく使う言葉を覚えました!〉
○Hi!(ハーイ!) → こんにちは。
○Yup.(ヨップ)/Nope.(ノップ) → はい。/いいえ。
○I’m OK.(アイム オーケー) → 元気です。
○Your name?(ユア ネーム?) → お名前は?
○Call me Licca!(コール ミー リカ!)→ リカってよんで!
○No way!(ノー ウェイ!) → まさか!
ワオ!ファンタスティック!
マンハッタンとブルックリンをつなぐ、
ブルックリン橋からのながめって最高!!!
イーストリバーという川にかかるこの橋は、
マンハッタンでいちばん古い、つり橋なんですって。
石づくりのアーチタワーが青い空にはえて、本当に美しいの。
橋のまん中が遊歩道になっていて、天気のよい日は最高のお散歩コース!
橋の上からながめていると、
ニューヨークは水にかこまれている街なんだって思います。
私は、ブルックリン橋をわたって、むこう岸からマンハッタンをながめてみました。
ツインタワーがなくなった場所は、今でもポッカリと穴があいて見えます。
小さいけど、ここから自由の女神も見えます。
スケールの大きな風景を見ているうちに、
心のスケールもうーんとひろがりそうです。
橋をわたると、すぐそこが、通称“ダンボ”とよばれる注目のエリア。
おしゃれなカフェやレストラン、
倉庫を改造したロフト・アパートが増えているそうです。
マンハッタンでは空を見上げるのを忘れてしまうけど、
ここでは、美しい空がよく見えます。
まわりの建物がひくいからなのかな?
今度はフェリーに乗って、
沖からマンハッタンをながめてみようっと。
☆ 大ニュース
夜、ママと電話で話したら、
7月に家族みんなでハワイに行くんだって!
お天気のよい週末。
私はピクニックがてら、マンハッタンのどまん中にある
セントラルパークにやってきました。
まだ6月なのに、ニューヨークは早くも30℃を超えています。
公園の65丁目からのびる「シープ・メドウ」とよばれるエリアには、
水着で日光浴をしているニューヨーカーでいっぱい。
だからマンハッタン・ビーチって、よばれているのね!
しばふの上でひと休みしていると、
カラフルなヨガマットをかかえた、おねえさんたちがやってきました。
夏になると、オープンエアのヨガ教室を楽しむ人がふえてくるんですね!
うらやましそうにながめていると、
近くのオフィスではたらいているデボラさんに、
いっしょにやってみない?と声をかけられました。
うれしくって、私も飛び入り参加させてもらいました!
太陽の光を浴びながら、
まずはヨガの深い呼吸法を学びます。
デボラさんの語りかけにあわせて、
ゆっくりとポーズをこなしていくうちに、
心とからだがリラックスしていくのがわかります。
私は、こう見えても、体がやわらかいんですよ!
写真のポーズは、トンビのポーズ。
ウエストをひきしめ、背骨のゆがみを直す効果があるそうです。
ヨガ教室が終わったら、近くのカフェでひと休み。
肉や魚、卵や牛乳などの動物性食品をいっさい使わない
ベジタリアンのメニューを、みんなでおいしくいただきました。
「演技のために数年前からヨガをはじめたんだけど、
ヨガの奥深さを知ってから、毎日が豊かになったわ」
って、デボラさんが教えてくれたんです。
毎日10分でもつづけることで、美しくなれるんですって。
おねえさんたち、ありがとう!
毎日のヨガで、また一歩、すてきなレディーに近づけそうです!
〈セントラルパークのおすすめスポット!〉
ここは地元のニューヨーカーのみならず、世界中の人たちが集まるオアシス。
とってもとっても大きな公園です。
緑ゆたかで、野生のリスがお散歩している姿にも出会えます。
○ハーレム・ミアー・・・・・・しずかな森の中の湖。ハーレムの住人のお散歩コース。
○ラスカー・リンク・・・・・・夏は公共プール、冬はスケートリンクになります。
○コンサーバトリー・ガーデン・・・・・・イギリス、フランス、イタリアの3つのスタイルからなる庭園。
ロマンチックな結婚式の会場として人気が高いそうよ!
○レザヴォワール・・・・・・池をひとまわりすると約1.5㎞。
ながめもよく、ニューヨーカーに人気のジョギングコース。
○イマジン・モザイク・・・・・・「ストロベリー・フィールド」とよばれる公園の地面にしきつめられた
まるいモザイク。平和の公園とも、よばれているそうよ。
○セントラルパーク動物園・・・・・・世界のめずらしい動物がたくさんの動物園!
○カルーセル・・・・・・レトロなふんいきをかもしだす、メリーゴーラウンドにのれます!楽しい!
今日は、人気の“ケーキ・ショップ”に行ってきました。
「ケーキ屋さん」という名前なのに、
1階はカフェとレコードショップ。
地下は、なんとライブハウス。
ちょっと勇気を出して暗い階段を下りて、
ライブハウスをのぞいてみました。
今日のバンドは、「シェイプス アンド サイジーズ」。
このライブハウスで演奏できるのは
まだ有名じゃないけど、実力をみとめられた
スターのたまごだけだそうです。
せまいライブハウスの床をふるわすドラムの音。
うねるようなギターのサウンド。
歌声は、胸にずんずんひびいてきます。
私も、思わずリズムをとっていました。
「とにかく有名になりたいわ!目標はそれだけよ!」
ボーカルの女の子は、楽しそうに目をかがやかせて
話してくれました。
ニューヨークには、髪の色も肌の色もちがう、
たくさんの人たちが暮らしています。
みんなそれぞれ、夢を持って。前を向いて。
ニューヨークをおもしろくしている理由が
またひとつ見つかったような気がしました!
レコードがいっぱい!
でも、よくわからないなぁ・・・・・・。
お店のおにいさんがオススメのレコードを教えてくれたの。
HipHop(ヒップホップ)というジャンルなんだって!
今日は、ニューヨーク近代美術館MoMA(モマ)へ行ってきました。
MoMAは、ニューヨークでいちばん人気のある美術館!
その理由は、私にも入ってすぐにわかりました。
ゴッホやピカソ、ゴーギャンなど、教科書にのってるような名画を
この目で見たときの感動はもちろんのこと。
見ている人が参加できる現代美術もあります。
でもいちばんびっくりしたのは、電話やいす、照明など
私たちがふつうに使っているものたちも展示されていたことです!
リカのおうちにあるパソコンもあって、なんだかほこらしくなります。
映画も芸術作品のひとつとして上映されていました。
ニューヨークの地下鉄の案内表示のかんばんもありました。
なんと高いふきぬけにはヘリコプターまで!
これらは、MoMAが「これは芸術だ!」とそのデザイン性をみとめて
選ばれたものなのです。
私、今まで絵やちょうこくだけが芸術だと思っていました。
それってすごくせまい考え方だったのですね。
このジャンルを問わない自由な感覚。
なんて、すばらしいんでしょう!
すごくハッとさせられました。
これからは、毎日の中ですてきなものを見つけるのが
楽しくなりそうです。
そのためには、いいものをどんどん見て、
私のセンスをみがいていきたいと思いました。
そうしたら、毎日がもっともっとかがやいて見えることでしょう!
あー!やっぱり私も、MoMAが大好き!
ニューヨークといえば、イエローキャブ。
イエローキャブとは黄色いボディのタクシーのことで、
これに乗ったというだけでも、ニューヨーカー気分が味わえます。
思いきって、通りに立って手をあげたら、
目の前で止まってくれました!よかった!
自分でドアを開けて乗り込みます。
英語か通じるかな?遠まわりされないかな?って
ちょっと心配になったけど、
黒人ドライバーにドキドキしながら英語で行き先をつげて、
オーケー!の返事とともに動きはじめたとたんに、
ウキウキした気分になってきました!
タクシーをおりたのは、ミッドタウンの東、57丁目。
ここが世界でいちばん有名なファッション・ストリート、
五番街(フィフス・アベニュー)です!
高級ブランド店が立ち並ぶ、世界一ゴージャスな交差点で、
モデルさんになった気分で、歩きました。
今日は、ショッピングといっても、ウインドーショッピング。
見て歩くだけでも、ため息が出るような
きれいなディスプレイがたくさんあるんですもの。
それに、リカにはまだまだ高級ブランドは早いから、ね。
私もこんなすてきなファッションが着こなせるような
レディーになれるかしら。
こんな美しい宝石が似合う女性になれるかしら。
うーん、がんばります!
急ぎ足でオフィスに向かう人たち。
せっかちなクラクションの音。
朝のオフィス街は、活気にみちあふれています。
ニューヨークの風景にかかせないのが、名物の屋台。
街のあちこちで、すぐに見つけることができます。
ニューヨークでは、この屋台を“ベンダー”とよぶそうです。
○コーヒーの屋台 → コーヒーベンダー
○ホットドッグの屋台 → ホットドッグベンダー
○フルーツの屋台 → フルーツベンダー
私も、お仕事前のニューヨーカーといっしょに並んで、
朝ごはんの定番、ベーグルを買いました。
ベーグルは、プレーン、セサミ(白ゴマ)、オニオン(たまねぎ)、
エッグ(たまご)、ブルーベリーなど、ぜんぶで12種類。
常連のニューヨーカーたちは、好みまでしっかり伝えます。
「シナモンレーズンのベーグルひとつ。
トーストして、バター少なめ。それからコーヒーも!」
私の順番がやってくると、お店のおじさんが、
こっちがいい?それとも、こっち?と身ぶり手ぶりで示して、
ベーグルをえらばせてくれました。
プレーンのベーグルをトーストして、バターとはちみつとクリームチーズを
たっぷりはさんでもらっちゃった!
外はカリッとしていて、中はモッチモチ!
とってもおいしかった!
ベンダーでゲットしたベーグルを手に街を歩いていたら、
私もすっかりニューヨーカー気分です。
スゴイでしょ?この巨大なビルボード(かんばん)!
ここはタイムズ・スクエア。
今日は、本場のミュージカルを見るために、やってきました。
ミュージカルとは、おしばいと歌とダンスを組み合わせた劇です。
タイムズ・スクエアのまわりで上演中のミュージカルを
“オン・ブロードウェイ”とよぶそうです。
とても有名な作品が上演されています。
チケットは50~90ドルくらいと、ちょっとお高めです。
私は、どの作品にするか、とってもまよってしまいましたが、
マジェスティック劇場で上演中のミュージカルに決めました。
だって、オン・ブロードウェイで17年もつづいているんだもん。
すごい!!!
ドラマチックなストーリー、心にひびく楽曲、華やかな舞台セットに、
うっとりしちゃいました。
ブロードウェイのミュージカルで
主演にえらばれるということは、
世界のトップレベルにちがいないと思います。
世界のトップが集まる場所、ここはニューヨーク。
最高のミュージカルを見せるために、
どれだけの努力をして、どれだけの情熱をかたむけているのかな?
何年もつづく作品があれば、
数週間で打ち切られてしまう作品もあるなんて・・・・・・。
きっと、そんなキビシイ競争を生きのこるミュージカルだからこそ、
ものすごい感動を生み出せるのですね!
そんな世界最高のミュージカル、ぜひ一度、みんなにも見てほしいな!
まだドキドキしているせいか、夜風がとっても気持ちいい。
マンハッタンの夜は、まだまだねむらないみたい!
〈ブロードウェイ・ミュージカル教室〉
劇場の大きさによって、呼び方がちがうんですって。
○オン・ブロードウェイ・・・・・・300席以上の大劇場。およそ40館あります。
○オフ・ブロードウェイ・・・・・・100~300席未満の中小の劇場。
○オフ・オフ・ブロードウェイ・・・・・・100席以下の小劇場。
有名なミュージカルはオン・ブロードウェイで上演され、
オフやオフ・オフ・ブロードウェイには実験的な作品が多いんだって。
また、タイムズ・スクエアには、
ディスカウントチケットを扱う“TKTS”(ティケッツ)があります。
ここでは当日の売れ残ったチケットを、
半額から7割引で買うことができるんですって。おトクね!
イエローキャブで、
タイムズ・スクエアに到着!
はじめてのニューヨークです。
日本を出発したのが、ちょうど2カ月前。
パリ、ミラノ、ロサンゼルスを旅して、
文化のちがいにショックをうけて、笑って、泣いて、感動して。
それでもこうしてひとり旅をつづけていられることに、
ありがとう、って言いたいです!
ジョン・F・ケネディ国際空港から、
スーパーシャトルでマンハッタンへ。
空港を出発して、しばらくすると、
イーストリバーという大きな川をはさんで、
遠くにマンハッタンの街が見えてきたの。
雲の下に、突然あらわれた、見たこともない数のビル!
どうしよう!こんな大都会にきちゃった!
でもね、天にそびえるビルのむれもすごいけど、
ニューヨークのシンボルと言えば、
やっぱり自由の女神!
ホテルにチェックインしてから、さっそく会いに行ってきました。
大きい!見上げると首がいたくなるほどの大きさ!
あー、私、ほんとにニューヨークにいるんですね!
本物の前に立つと、あらためてドキドキしてきました。
ここニューヨークでも、きっと毎日が発見の連続です。
Love, Licca.(愛をこめて、リカより)
〈マンハッタンって、こんなところ!〉
ニューヨークシティは、マンハッタン、ブルックリン、ブロンクス、
クイーンズ、スタテンアイランドの5つの区からなりたっています。
マンハッタンは街ごとにふんいきがまったくちがうから、
とってもおもしろいんです!
アップタウン
○ハーレム・・・・・・マンハッタンの北にある黒人街。
○アッパー・イースト・・・・・・セントラルパークの東側。高級住宅街。
○アッパー・ウエスト・・・・・・セントラルパークの西側。リッチな若い世代が住んでいる地区。
ミッドタウン
高級ブティックが並ぶ五番街(フィフス・アベニュー)や、ブロードウェイの劇場が集まります。
ダウンタウン
○グリニッチ・ヴィレッジ・・・・・・多くの芸術家が集まる地区。
○リトル・イタリー・・・・・・かつてイタリア系移民が住んでいた地区。
○チャイナ・タウン・・・・・・中国系移民のお店が並びます。漢字のかんばんがいっぱい。
○ロウワー・イースト・サイド・・・・・・今いちばんおしゃれでありながら、いちばん歴史も古い地区。
○ウォール街・・・・・・マンハッタンの南は、世界の金融(きんゆう)の中心地。
グラウンド・ゼロがあるのもここです。