「 | クリスマスの奇跡!」 |
「 | サンタさん・・・・・・?」 |
「 | ここは、森と湖の国。」 |
「 | 初ライブは大成功!」 |
「 | わたしのそら。」 |
いつの間にか降りだした“シャワー”とよばれるハワイの通り雨。
深い森の中には、草と土の香りがたちこめています。
ワイメア・バレー・オードバン・センターの入り口から、
ゆっくり歩いて、およそ1時間。
視界がさっとひらけると、目の前にワイメアの滝がありました。
きりのように飛びちる滝つぼの水が、シャワーといっしょに風にのって、
私のところまで飛んできているみたい。
上をむいたら、木と雲のすきまから、少しだけ青い空が見えました。
ママの言ってた“自然”と、
昨日、出会った“白いゾウ”。
頭の中でたし算をしてみたら、
いつかテレビで見た、ナイロビのサバンナが浮かびました。
そうだ、私、アフリカに行こう。
ゾウのいる国に行ってみよう。
なにがあるかわからないけれど、
きっとレディーになれるヒントがあるはず!
気づくと、シャワーがやんで、虹がでています。
雲からのぞきはじめた太陽の光が、とてもまぶしく感じました。
私は、明日、また旅立とうと思います。
ワイメアの滝で見つけたハイビスカス。
コーラル・ハビスカスという名前なんだって。
ワイメアの滝にはめずらしいお花がたくさん!
ヘリコニア・ビハイというお花です。
これは、キバナノオオゴチョウというお花。
チョウチョウににてるから、
この名前がつけられたのかな?
私の新たなる旅を応援してくれる、
ハイビスカスたち。
行ってきます!!
朝ごはんのあと、みんなといっしょにいるのが気まずくて、
なんとなく家を出てしまいました。
昨日、ママに言われたことを考えながら、
カラカウア通り、フォート・デ・ルーシー公園、
アラモアナ通りを歩いていたら、アラモアナセンターに着いていました。
ショーウインドーにかざられた、
色とりどりのシャツ、ワンピース、水着・・・・・・。
昨日、ケイキ・フラ(子どものフラ)ショーが行われていた
センターステージは、今日はとても静かで、
楽しそうにショッピングをする人たちが通りすぎていきます。
買い物をする気になれなかったけど、なんとなく
ぬいぐるみのたなを見ていたら、
灰色のゾウのなかに、1頭だけ売れのこった白いゾウをみつけました。
1頭だけ置いてきぼりにされて、今は、仲間はずれ。
なんだか、日本に帰れない私みたい。
つぶらな瞳が、私を見つめている気がして、つい買ってしまいました。
アラワイ・ヨット・ハーバーをぼんやりと歩きながら、
袋の中のゾウをのぞいてみました。
白いゾウは、すんだ瞳で私を見つめながら、
リカちゃんは、どこに行くの?と、言っているみたいです。
私は、きみはどこに行きたいの?と、心のなかで聞きかえしてみました。
ママが言っていた自然と歴史・・・・・・。
この白いゾウとなら、見つけられそうな気がします。
空には、まんまるのお月様。
窓から見えるプルメリアの花も、ブーゲンビリアの葉も
風にゆれるのをやめて、じっとしているみたい。
とても、しずかです。
さっき、ママが私のベッドルームに入ってきて言いました。
「リカは、これからまた旅に出なさい」。
ねていた私は何を言われているのかわからなくて、
「え?」と聞きかえしたら、
「本当のレディーになるために、本当のひとり旅へ出なさい。
ヒントは自然と歴史よ」と、ママが言いました。
ぼんやりしていた頭がはっきりしてきて、
「なんで?ママ、どうして?」と聞いたら、ママはドアをしめながら、
「よく考えて、行き先を決めなさい。
本当のレディーは、自分で決めるものよ」と言いました。
ママ、本当に私はまだ日本に帰れないの?
お月様。 ママは、なんであんなことを言うの? 本当のひとり旅って、なんですか? |
ハワイにいるのも残りわずか。
赤や黄色、白にピンクのハイビスカスとも、
家ののき先であまい香りをただよわせるプルメリアのお花とも、
やさしい波の音ともお別れです。
だから、今日は家族でワイキキ・ビーチへ行ってきました。
ミキちゃんったら、すぐに私に水をかけようとするの。
もう、あいかわらず、おてんばなんだから!
ふと見たら、マキちゃんは波打ちぎわで貝がらひろい。
「いっしょに遊ぼう」と声をかけたら、「海がこわい」って言うの。
だから、うきわにのせてひっぱってあげてたら、
今度は、ミキちゃんが「マキちゃんだけ、ずるいよ~」だって。
それから、かわりばんこにのせたり、ふたりいっぺんにのせたり。
ふう。おねえちゃんも、たいへんです!
そのあいだ、かこちゃんは、海がこわくて、ずっとママにだっこ。
みくちゃんは、よちよち歩きで貝がらひろい。
げんくんは、波とおいかけっこして、おしりが水びたし!
家族みんなでハワイに来ることができて、ほんとうによかったです。
お別れするのはさびしいけど、日本ではたくさんの友達に会えます!
パリやミラノ、ロサンゼルス、ニューヨークのお話もしたいし、
とっても楽しみです。
ハワイ語で「マハロ」は、ありがとう。
感謝の気持ちをあらわします。
大好きなパパとママ、ミキちゃんとマキちゃん、それから、みつごちゃん。
そして、大切なお友達のマリアちゃん。
こんなにすてきなハワイの思い出をくれて、本当にありがとう。
そんなマハロの気持ちを伝えたくて、
お花をひとつひとつつなげて、レイを作ってみることにしました。
机の上には、いろんなお花がいっぱい。
黄金色のイリマ、あまい香りのプルメリア、
むらさき色のオーキッド、強い香りのチュベローズ、
ハワイの王女も愛したピカケ、
悪い気をはらってくれるティ・リーフの葉っぱ・・・・・・。
みんなのことを思いうかべながらレイを作っていると、
私まで、とても幸せな気持ちになっていきます。
8つのレイを作りおわったのは、夕方。
ていねいにお花をあんでいたせいか、
私の手からは、いろんなお花の香りがしました。
みんなにレイをかけたら、とってもよろこんでくれて、
「リカちゃん、マハロ」と言ってくれたの!
みんな、私の方こそマハロ!
マリアちゃんには、庭の枝にかけたレイをケイタイでパシャリと撮って送信。
よろこんでくれるといいな。
〈レイをもらったときのエチケット〉
正しいレイのかけ方は、前と後ろでおなじ長さになるようにかけるんだって。
レイを受け取るのをことわったり、もらった人の前ではずすのはダメ!
香りや姿を楽しんだ後は、土にうめたり、木にかけたりして、
自然にかえしてあげてね。
マリアちゃんのレイ。 オーキッドのお花で作りました。 |
日ざしにうかびあがる明るい花、空、海、人と、
日かげにたたずむ花のかげ、木のかげ、家のかげ、人のかげ。
ハワイアン・キルトには、
パンの木、プルメリア、ココナツ、パイナップルといった、
ハワイにある植物などのかげが
色とりどりの布をぬいあわせて、あざやかにつづられています。
ハワイの芸術には、日かげがあるみたいです。
「明るい太陽と青い空があれば、かげがはっきりうつるでしょ?」と
ハワイアン・キルトの女性アーティストが言ってました。
たしかに、そうかもしれません。
B&Bのテラスでひと休みしていたら、
ブーゲンビリアのあざやかなピンク色が、目にとびこんできました。
もちろん、その葉や木々の下には、かげ。
もしかしたら、ハワイのいちばんの芸術は、
こうやってなにげなく見える景色なのかもしれません。
私は、建物の日かげから、まぶしい日なたを見つめながら、
ついそう思ってしまいました。 |
ダイヤモンドヘッドをのぞむカピオラニ公園。
こもれ日のさす、大きなバニヤンツリーの下で、
ひさしぶりにマリアちゃんにヘアアレンジをしてもらいました。
キラキラ光る遠くの海には、色とりどりのヨットが浮かんでいます。
今日で、マリアちゃんともお別れ。
今度はいつ会えるんだろう?
「できたよ!」とマリアちゃん。
鏡を見てみると、とってもすてきです。
「マリアちゃんは、ぜったいにいいヘアメイク・アーティストになれるよ」。
そう言うと、マリアちゃんは「ありがとう」と言いながら、
泣き出してしまいました。
「本当に楽しかったね!」と私が言うと、
マリアちゃんは涙をふきながら、
「リカちゃんは、パリの時よりきれいになったね!」とほほえんで、
「また、会えるかな?」と言いました。
だから私は「会えるよ。きっと!」って大きな声で言ったんです。
それから、マリアちゃんとブレスレットをこうかんしました。
ふたりの“友情のしるし”です。
日本に帰ったら、きっと手紙を書くからね。
メールもするよ。
だって、友達だもん!
|
太陽が水平線からのぼるときやしずむときに、
いっしゅんだけ緑の光が見えることがあるそうです。
それをグリーンフラッシュといって、
見た人は幸せになれるんですって。
冬は、何メートルもある大きな波がおしよせて、
世界中のサーファーが集まるサンセット・ビーチも、
夏は、とってもおだやか。
海水浴の後、見られるかどうかわからないけど、
マリアちゃんとグリーンフラッシュを
待ってみることにしてみました。
夕暮れちかいサンセット・ビーチの海は金色で、
帰りじたくをはじめたロコのかげが見えます。
水平線に太陽が近づくまで、もう少し。
マリアちゃんに、日本にいるお友達のことを話したら、
「友達がいっぱいいて、うらやましいわ」って言われました。
金色にそまるマリアちゃんの顔は、なんだかさびしそう。
それから、「私、将来、ヘアメイク・アーティストになるのが夢なの」
って教えてくれたんです。
「でも、おとなになっても、またリカちゃんとこうして会いたいな」、
そう言ってくれました。
そのとき、しずむ太陽から緑の光が見えたような気がしました。
マリアちゃんも水平線の方をじっと見ているみたい。
私とマリアちゃんが見たグリーンフラッシュ。
私は、いくつになっても、ずっとずっと覚えていようと思いました。
|
パパが「すてきな宝石を見せてあげよう」と言うので、
家族みんなで車に乗って、ゴー!
でも、パパったら、道に迷っちゃって大変。
宝石のある場所へと向かうせまい道は、
急な坂やカーブの連続!
まるで、本当に宝探しに行くみたい!ドキドキ!
そして、着いたのは、タンタラスの丘。
目の前には、ダイヤモンドヘッド(山の名前です)と
ワイキキの街並みが見わたせる、
パノラマビューがひろがっています。
パパの言ってた宝石って、ダイヤモンドヘッドのことなのかと思って、
「ダイヤモンドヘッドって、本物のダイヤモンドなの?」って聞いたら、
ママが「ちがうわよ、リカちゃん」って笑うの。
日がかたむくにつれて、ポツポツと街のあかりがともりだし、
空にはブルーとパープルがとけあったカーテンがかけられていくみたい。
太陽が沈むと、海の向こうが燃えるように赤くそまっていきました。
そして、やってきた夜。
キラキラとかがやきだす、海辺のホテルやマノアの街!
「宝石って、これのこと?」と聞くと、
パリでおばあちゃんがしていたように、パパがウインクするのが見えました。
オレンジ色にかがやく街のあかりは、
まるで地上にちりばめられた宝石のようです!
ほほをやさしくなでる夜風も、とっても気持ちいい。
いつのまにかみつごちゃんたちは、ねむっちゃったみたい。
パパ、今日はすてきな宝石をありがとう。
私が、ロイヤル ハワイアンのプールサイドに着いたのは、
午後2時すぎ。
マリアちゃんは、私に気づくと、
たくさんならんだ赤と白のビーチパラソルの下で
にっこり手をふってくれました。
私は、マリアちゃんの顔があまり見られなかったけど、
勇気をだして、ブレスレットのことをあやまったの。
マリアちゃんは、
「いいのよ。見つけてくれてありがとう。
私の方こそごめんなさい。
リカちゃんにきらわれたくなかったから、
なくしたってすぐに言えなかったの。ほんとにごめんなさい」
と、少しうつむいて言ったんです。
だから私は「もうあやまらないで。きらいになんかならないよ!友達だもん!」
そう言おうとしたけど、どんどん涙があふれて、うまく言えません。
すると、マリアちゃんは、
「リカちゃん、ありがとう」と言って、泣き出してしまいました。
マリアちゃん。
これからも、いっぱいいろんなことを話して、いっぱい遊ぼう。
私は、やさしいマリアちゃんが大好きです。
〈これから花火がはじまります!〉
毎週金曜の夜8時からはじまる、
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジの花火。
ここから見えるかな? マリアちゃんといっしょに見たいな。
|
マリアちゃん、ごめんなさい。
私は、マリアちゃんにあやまらなければなりません。
だって、今日、私のバッグのポケットから、ブレスレットが出てきたの。
おそろいだったから、私がかんちがいしてしまったようです。
今日、ロイヤル ハワイアンのロビーで、マリアちゃんを見かけました。
マリアちゃんは、いっしょうけんめい何かを探してました。
ボーイさんに聞いたり、お客さんに聞いたりしながら、ずっと。
たぶん、それって・・・・・・。
さっき、ママに
「本当に大切なものは、失ったら戻ってこないわよ」と
言われました。
胸がズキンとしたの。
だれにも言ってなかったのに。
はやくあやまらなきゃ。
でも、あやまるのがこわいです。
だって、あんなにひどいことを言ってしまって・・・・・・。
もし、マリアちゃんがゆるしてくれなかったら・・・・・・。
ホウレン草とベーコンとチーズのオムレツ。
ストロベリーホイップクリームとナッツのパンケーキ。
バナナ&ミルクのシェイク・・・・・・。
ぜんぶおいしかったのに、マリアちゃんのせいで、だいなしです。
今日、マリアちゃんがブレスレットをしていませんでした。
この間おそろいで買った、
ずっと一緒につけていようねと約束した、あのブレスレットです。
マリアちゃんに「ねぇ、ブレスレットは?」って聞いたら、
マリアちゃんはちょっとこまったような顔をして、
だまってしまいました。
「ねえ、どうしたの?」ってもう一度聞くと、
「ごめんなさい」って。それってどういう意味?
だから「もしかしてブレスレット、もうなくしたの?」って聞いたら、
マリアちゃんはまた「ごめんなさい」って言って、だまりこんでしまいました。
「ひどいよ。約束したじゃない!」私は悲しくなりました。
帰り道、ひとりでフォート・デ・ルーシー公園を歩いていたら、
今度は、腹がたってきたの。
大切なブレスレットだったのに!
しかも、それを私が聞くまで言わないなんて!
ひどいよ、マリアちゃん。
|
さて、問題です!
ハンバーグに目玉焼き、
グレイビーソースのたっぷりかかったごはんを、なんというでしょう?
答えは、ロコモコ!
マリアちゃんといっしょに、カラカウア通りぞいの
ワイキキショッピングプラザの地下にある「アクア」に行ってきました。
ここは地元で人気のロコフードのお店。
このお店は、ロコモコがとってもおいしいんですって!
マリアちゃんは、大きなビーフとベーコンとチーズが入った
ハンバーガーに、さっそく決めちゃったみたい。
私は悩んで悩んで、ロコモコをオーダーしてみると、
LAやニューヨークに負けずおとらず、ものすごいボリュームでびっくり!
ロコたち(地元の人たち)がいつでも元気なのは、こんなに食べるからなの!?
ふたりでテイクアウトして、カピオラニ公園でのんびりランチ。
ふとマリアちゃんを見たら、もう全部食べちゃってました。
マリアちゃんって、意外とくいしんぼうなのね・・・・・・。
おなかいっぱいだったけど、私もぜーんぶ食べました。
〈おいしいロコフードを紹介します!〉
○ロコモコ・・・・・・ごはんにハンバーグ、目玉焼き、グレイビーソースや
テリヤキソース、バーベキューソースをかけたハワイのお料理よ。
モコ(ハワイ語で“まぜる”)という名前のとおり、
ぐちゃぐちゃにまぜて食べるの。
○ポイ・・・・・・ハワイアンが食べていた主食。日本人にとってのお米のようなものです。
むしたタロイモをつぶして発酵(はっこう)させているんだって。
ちょっぴりすっぱい味。
○ラウラウ・・・・・・タロイモとティの葉でブタ肉やとり肉をつつみ、
むし焼きにしたもの。お肉なのに、さっぱりしてるの。
○チキン・ロングライス・・・・・・ロングライスは“はるさめ”のこと。
トリガラスープを塩で味つけした、 シンプルな味わいです。
○ハウピア・・・・・・ココナツクリームをかためたハワイのスイーツ。
もちもちした食感!プディングみたいで、おいしいです。
|
今日はマリアちゃんといっしょに、
ビクトリア・ワード・センターズでショッピング!
ワード・センター前のバス停でおりてみて、その大きさにびっくり。
「これってショッピングモールっていうより、街だわ!」
私がぜったい行きたいと思っていたのがワード・センターにある
ダントツ人気の「ミス フォーチューン」。
ワンピースなどのお洋服はもちろん、アクセサリーもとってもかわいいんです。
マリアちゃんと私で、コーディネートしながらお洋服を見ていたら、
とってもキュートな赤いワンピースを発見!!!
マリアちゃんにもすすめられて、買ってしまいました!
ランチの後は、すぐに「ロキシー」へ。
かわいい水着がいっぱい!
「マリアちゃんはおとなっぽいから、ちょっとだいたんな水着がにあうよ!」
ってすすめてみたら、「私、はずかしいわ」だって。
マリアちゃんなら、きっと、にあうのに!
それからそれから、マリアちゃんとおそろいのブレスレットを買いました。
ハワイのハイビスカスの赤い色。
マリアちゃんに「おそろいだね」って言ったら、
「大切にするね」って言われたの。
私も大切にするね。
〈レトロでかわいいバスに乗ってみよう!〉
ビクトリア・ワード・センターズに行くなら、
ワイキキ・トロリーがおすすめ。
海から吹いてくる風が、とっても気持ちいいんです。
〈ビクトリア・ワード・センターズは7つのエリアに分かれています〉
○ワード・センター・・・・・・大型書店やヘアサロン、話題のレストランが並ぶエリア。
アメリカのデパートが経営している大きなくつ屋さん
「ノードストローム・シューズ」はここにあります。
○ワード・ファーマーズ・マーケット・・・・・・食品がずらりと並ぶエリア。
日本食スーパーやハワイアン・フードの専門店まで入った大型食品マーケット。
○ワード・ゲートウェイ・センター・・・・・・大型スポーツ店やアウトレットが
並ぶエリア。なんでも99セントの「マルカイ・99セント・ショップ」もここ。
○ワード・ビレッジ・ショップス・・・・・・サーフブランドや大型インテリア雑貨が
ずらり。オフィス用品や家具も。意外な掘り出し物がみつかるかも!?
○ワード・ウェアハウス・・・・・・最新ファッションからハワイアン小物、
生活雑貨まで!アウトレットだから安く買えます。
○ワード・エンターテイメント・センター・・・・・・映画館が16もあります。
|
窓から見えるのは、見わたすかぎりのパイナップル畑!
まるで、車が動いていないような気になるくらいひろいの。
パパが運転するレンタカーには、私と、
昨日ハワイに着いたばかりのマリアちゃん!
マリアちゃんのこと、覚えてますか?
ほら、パリの社交界デビューのときに仲良くなった女の子です。
ハワイへは、たまたま家族旅行で来たんですって!
会えてすっごくうれしい!!!
さっきまで山のすずしい風が吹いていたけど、
だんだん潮風に変わってきたみたい。
「海のにおいが、してきたね」とマリアちゃんが笑顔で言いました。
車がハレイワの街に入ると、
道の両側に赤や緑や黄色のペンキでぬられたかんばん、
サーフボードがたくさん並べられたお店が見えてきました。
かざらない感じが、明るい日差しにぴったり。
お昼は、新鮮なシーフードと野菜をつかった
グラス・スカート・グリルでランチです。
私とマリアちゃんは、
大きなアヒ(まぐろ)でパンが見えないくらいのアヒバーガーと
ロコガール(地元の女の子)のラベルがかわいい
ワイアルア・ソーダ・ワークスのマンゴーとパイナップルのソーダ水を注文!
ふたりで飲みくらべしていたら、パパが笑ってました。
パパ、うらやましい?
その後、3人で街をホロホロ(お散歩)。
そのとき、赤や黄色、青い色した、きれいなかき氷を食べている人を発見!
うわー、とってもきれい!食べてみたい!
しばらく行くと、赤い壁にオレンジ屋根のかわいいお店。
パパに聞いたら、「アオキ・シェイブアイス」っていうんだって。
シェイブアイスは、英語でかき氷って意味です。
私はレインボー味(これで2ドル!)、
マリアちゃんは、「日本の味にトライ!」ということで、
あずきをトッピングしたミルク味をオーダー。
ふわふわの氷に、ふたりともとろけちゃいそうになりました。
それから、パパが「帰ろう」と言うまで
マリアちゃんといっしょに海を散歩したり、買い物したり、
名物のシュリンプ・スキャンピ(エビのガーリックあげ)を半分こしたり。
ふと見たら、パパがちょっとおつかれぎみ。
今日は連れまわしちゃって、ごめんね。
でも、また連れて行ってね!
〈ハワイのアオキさんとマツモトさん〉
有名なシェイブアイス屋さんといえば、
アオキ・シェイブアイスか、
マツモト・シェイブアイスなんだけど、
どちらのおうちも、昔、
ハワイに移り住んだ日本人とつながりがあるそうです。
だから、日本の名字だったのね!
|
アメリカでいちばん美しい海があると聞いて、
アラモアナセンターから“カイルア─シーライフパーク”のバスで
カイルア・ビーチ・パークに向かいました。
ダウンタウンを通りすぎたバスは、パリ・ハイウェイへ。
とうげにさしかかると、遠くに青い青いラニカイの海も見えたのよ!
カイルアロードとワナアオロードの交差点のバス停で降りると、海の香り。
しばらくのどかな街並みの中を歩いていくと、
住宅街の細い路地の向こうに、
赤やオレンジのきれいな羽のようなウィンドサーフィンをうかべた、
エメラルドグリーンの海が見えてきました。
海の色って、ふしぎ。
とうめいなのに、遠くからみると、海には色がついています。
空が泣いているような雨の日には、
少し落ちこんだ色に見えるし、
生まれたてのまっ赤な朝焼けには、
赤いお花を一面に咲かせているみたい。
今日にさようならをする夕暮れは、
同じ色にそまった波が手をふっているように見えるの。
すべて空と相談したような、すてきな色。
空と海は、まるでなんでもわかりあえる親友みたい。
そんな色を、ぜんぶ、手のひらですくえたらいいのに。
〈カイルアは、全米ベストビーチにえらばれました!〉
アメリカでは、ドクタービーチと呼ばれている大学の先生が、
ビーチのランキングをつけて、毎年発表しています。
カイルア・ビーチ・パークは、1998年に優勝しているのよ。
でも、いちど優勝すると、もうランキングにのらないんですって。
ビーチの世界もきびしいのね。
オアフ島では、ほかにもラニカイ・ビーチやハナウマ湾が
全米ベストビーチに選ばれているそうです。
ハナウマ湾は、2004年に優勝した
オアフ島の海洋生物保護区(かいようせいぶつほごく)。
サンゴとカラフルなお魚がいっぱいの
シュノーケリング・スポット。
ハワイ語で「ロミロミ」は、「もむ」という意味。
ロミロミは、海や太陽、大地、風などの自然から
エネルギーやパワーを取り込んで、
心と体をいやすハワイに昔からあるマッサージだそうです。
昔は、ハワイの王様たちしか受けられなかったんだって。
今日は、ママといっしょに、
ピンク・パレスにあるアバサ・ワイキキ・スパへ行ってきました。
ここでは、深い緑が生いしげるお庭のなかで、ロミロミが受けられるんです。
別世界に来たみたいで、とってもぜいたく!
オイルを背中にぬられると、いよいよロミロミがスタート!
セラピストさんの手やうでを使ったリズミカルなマッサージが、
とっても気持ちいいんです!
背中に感じる手の感じが、とってもやさしくて、ついウトウトしちゃう。
ふと見ると、ママは、ねむってしまったみたい。
私も、いつのまにか・・・・・・。
ロミロミがおわった後は、日焼けしたお肌をケア。
甘い香りのクリームをぬられて、体をぐるぐる布で巻かれちゃった。
なんだか、巻きずしにでもなったみたい!
ママはなれていたみたいだけど、私ははじめての体験でびっくりです。
おわってみると、体も心もスッキリ!
しかも、お肌もツルツル!
「また、行きたいな」ってママにお願いしてみると、
「今度は、おとなになってからね」と言われてしまいました。
あー、おとなっていいなあ。
〈ハワイのホオポノポノ(心と体の健康)〉
○ロミロミ・・・・・・古代ハワイアンが病気をなおすために行っていたマッサージ。
「神にあたえられたいやし」ともいわれています。もともとは、
フラのように神様にささげられる儀式(ぎしき)だったんですって。
だから、正式なロミロミでは、祈りのことばをとなえるそうよ。
○ロミアエ・・・・・・長い木の棒をささえにして、足で強く全身をもむハワイアン・
マッサージ。オアフ島では、モクオラ・ハワイアンヒーリングセンターで
体験できるんだって。
○ラアウ・ラパアウ・・・・・・古代ハワイアンから伝えられる薬草を使った
治療(ちりょう)。イリマ、ククイ、ノニなどの薬草を使います。
「ホオマーカウカウ(準備をしなさい)」
というクムフラ(フラダンスの先生)の合図に
「アエ(はい、準備できてます)」と返事をする私。
そして、深い緑の森にひびく、私のお祈りの声。
フラダンスでは、練習する場所に入る前、
「これから踊ります。よろしくおねがいします」と、
神様に“オリ”という祈りをささげます。
オリは、神様と人をつなぐコミュニケーション。
踊っているときの祈りは、“チャント”というそうです。
今日、私がチャレンジするのは、カヒコという古典フラ。
日本でよく見るフラとはちがって、とっても力強い動き。
フラをはじめる前に、クムフラに、
「フラを踊るとき、あなたは“かたりべ”となるのです。
ストーリーの意味を知り、理解しなければフラとはいえません」、
と教えられました。
フラは、文字を持たなかった古代ハワイアンが、
子孫にハワイの歴史や文化を伝えるために生まれたものなんですって。
練習がはじまると、
あたりにはクムフラのとなえるチャントとパフというたいこのリズム、
私がフラを踊る足音だけが聞こえてきます。
フラを踊っていたら、すがすがしい緑の香りが
私の中に流れ込んできて、
私も自然の一部なんだと思えてきました。
こうやって、古代のハワイアンもフラを踊ったのかな。
私も、物語を伝えられたのかな。
〈私が踊ったのは、“カヒコ”というフラです!〉
○カヒコ・・・・・・フラ本来のかたちをのこす、神聖(しんせい)なフラ。
ひょうたんで作ったイプやヤシの木の幹をくりぬいてサメの皮をはった
パフというたいこでリズムをとりながら、チャントにあわせて力強く踊ります。
落ち着いた色のシンプルな衣装(いしょう)を身につけるのよ。
○アウアナ・・・・・・ギターやウクレレにあわせて踊る、現代風のフラ。
チャントや現代の詩に曲をつけたメレ(歌)でゆうがに踊ります。
はなやかなムームードレスを着て、色とりどりのレイをかけるのよ。
パキスタキス・ルテアというお花が、
私を見守っていました。
オオゴチョウというお花と、
いっしょに祈りをささげました。
ヘリコニア・フミリスというお花と、
いっしょに踊りました。
近づいてくる波の音。
サーフボードに腹ばいになって
波の生まれる方に向かって、両手で必死にこいでいると、
急に、ふっとボードが、おされていくのがわかりました。
今だ!
胸の横に手をついて、すばやく立ちあがりました!
なのに、なのに!
波に飲みこまれて、失敗してしまいました・・・・・・。
すると、インストラクターのダニーさんが
「トライアゲイン!もう一度がんばれ!」と勇気づけてくれました。
「腰を少し落として、遠くを見て」。
ダニーさんのアドバイスを頭の中でおさらいして、もう一度トライ!
波の音が近づいてくると、ドキドキするの。
夢中で立ち上がってみると・・・・・・
今度は、大成功!
はじめてのサーフィンは、言葉にならないくらいのおどろきです。
だって、私、
波になっているんだもん!
風になっているんだもん!
サーフィンが、こんなに楽しいなんて知らなかった。
もっともっと練習して、
みんながびっくりするような大きな波をつかまえたいです。
〈今日は、サーフィン用語を覚えました!〉
○パドリング・・・・・・サーフボードに腹ばいになって、両手で水をかいて進むこと。
○テイクオフ・・・・・・ボードの上で立ち上がって、波に乗ること。
○チューブ・ライディング・・・・・・つつ状になった波の中をすべること。
○グリーン・ルーム・・・・・・つつ状になった波の中にできる空間のこと。
神聖な場所という意味もあるんだって。
今日は、サーフィンのレッスン!!
インストラクターのダニーさんといっしょに。
リカのサーフィンレッスン風景です! | ||
うわぁー!!! 海の中にザブーン……。 |
ひぃー!!!!! | ギャーーーア!!!!! |
今度こそは……! 失敗です……。 |
やったーーー!!! 大成功!!!!! |
今日は、大好きなママのおたんじょうび。
ママに、いくつになるの?って聞いたら、
ちょっとこまった顔をして「33才よ」って言いました。
私は、たんじょうびがくるのがすごく楽しみなのに、
ママはちがうのかな?
でも、ママは、そのあとニコニコ笑ってました。
今日はB&Bの人にかりたキッチンで、私とパパでお料理。
せっかくハワイにいるんだからと、
まぐろを使ったハワイ風のおさしみ“アヒ・ポキ”と、
サケと野菜を手でもみこんで作る“ロミロミ・サーモン”、
ハワイ風のそば“サイミン”も作ってみました。
それから、ケーキも焼いたの!
生クリームの下にかくれているけど、
パイナップルにマンゴー、パパイア、グアバといった
南の国のフルーツが、たくさん入っているのよ。
ママがお部屋に入ると、みんなでバースデーソングを合唱。
「おたんじょうび、おめでとう、ママ!」って言ったら、
世界一の笑顔で「ありがとう!」って、ほほえんでくれたの。
ママ、こちらこそ、いつもありがとう。
私は、ママが大好きです!
〈ハワイ料理“アヒ・ポキ”の作り方を教えちゃいます!〉
ハワイ語で、アヒは「まぐろ」、ポキは「切る」という意味。
とってもカンタンだから、おうちの人と作ってみてね!
材料:おさしみ用のマグロ、ネギ、しょうゆ、ごま油、しお
(1) マグロをサイコロ状に、ネギをみじん切りにします。
(2) マグロとネギをボウルに入れて、しょうゆとごま油で味つけ。
(3) さいごに、しおをちょっぴりふって、まぜたら、できあがり!
*包丁は、おとなの人といっしょに使ってね。
私とパパの手作りケーキです。
とってもおいしかったよ!!
ホノルルの空から、まっすぐ落ちてくる太陽。
昨日までの熱がうそみたいに下がって、朝からスッキリ。
だけど、ママに「海に入るのはダメよ」って言われてしまいました。
そうしたら、パパが、
ロイヤル ハワイアンのレストランへ連れて行ってくれたの。
青い空をバックに、しなやかにゆれる高いヤシの木。
そこからあらわれたのが、きれいなピンク色の建物!
“太平洋のピンク・パレス”って、呼ばれているんだって。
ホテルの中に一歩足を踏み入れると、
まわりの樹木に冷やされた心地よい風が、高い天井を吹きぬけていきます。
ここでは、風もリゾートの一部みたい。
レストランのテラス席につくと、
いすにテーブルクロス、塩こしょう入れまで、ピンク一色!
目の前には、にぎやかなワイキキ・ビーチとダイヤモンドヘッド。
南の島のリゾートが、ギュッと閉じこめられているみたい。
メニューを見ると、フリフリやマヒマヒ、アヒ……。
聞いたことのない言葉がたくさん!
ボーイさんに聞いてみると、
「マヒマヒはハワイでよく食べる白身のお魚だよ」と教えてくれました。
さっそく私は、マヒマヒの入ったサラダとアヒ・サンドイッチを注文!
サンドイッチを一口食べたら、なんだかとってもなつかしい味!?
またまたボーイさんに聞いてみたら、
ショウガじょうゆで焼かれたアヒ(マグロ)が入っているんだって。
ほかにもおもしろいメニューがたくさんあって、
海に入れなくても、とっても楽しめました!
でも、帰りぎわ、ボーイさんに「オノ?」って聞かれたとき、
人ちがいだと思って、ノーと言ったら、ちょっとおこったみたい!
なんで???
私、オノさんじゃないのに!
〈レストランで使えるハワイ語教室〉
オノはハワイ語で、“おいしい”って意味なんだって。ボーイさん、ごめんなさい!
それではここで、レストランで使えるハワイ語を。
ちなみに、ハワイ語は、英語がミックスされているそうです。
○オノ……おいしいという意味。ハワイ語でおいしいを“オノ”、
英語では“デリシャス”といいます。
このふたつの言葉をくみあわせて、ロコたち(地元の人たち)は“オノリシャス”と
いうんだって!お魚のサワラも、オノというそうです。
○アヒ……キハダマグロのこと。日本でもおすしのネタとして、おなじみ!
ハワイでは“アヒ・ポキ”という、ハワイ風のおさしみにするそうよ。
○マヒマヒ……シイラという名前の、ハワイでよく食べられている白身のお魚。
海で泳いでいる時は、体が金色で背中がみどり色した、
とてもきれいなお魚なんだって。
○ハレアイナ……レストランのこと。
○カウカウ……食べるという意味。
ホノルルでは、B&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)
というところに泊まっています。
ここは、1泊朝食付きの宿で、その土地に住む方が、
おうちの一部をかしてくれるんです。
ふつうのおうちだから、ホテルとくらべれば
ゴージャスなお部屋じゃないし、ボーイさんもいないけど、
やさしい笑顔と、
家庭的なあたたかいサービスで、もてなしてくれます。
今回B&Bに決めたのは、ずっとホテルに泊まっていた私のためだって、
パパとママが言ってました。
晩ごはんは、ママの料理が食べたいでしょ?と、
B&Bの人が特別にかしてくれたキッチンでお料理。
私も、野菜の皮むきをしたり、お皿やフォークを並べたり、
たくさんお手伝いしました。
でも、私がキッチンにいると、
ミキちゃんとマキちゃんがテーブルの上をいたずらして、たいへん!
だって、せっかくひいたテーブルクロスをぐちゃぐちゃにしたり、
お皿の場所を変えたりするの!
すると、ホストがニコニコやってきて、ふたりと遊んでいてくれました。
なんだか、しんせきのおうちに泊まりにきたみたい。
B&Bって、ほっとするな。
パパ、ママ、
B&Bをえらんでくれて、ありがとう。
〈あなたは、ハワイでどこに泊まりたい?〉
○ホテル・・・・・・フィットネスセンターやプール付きの施設やサービスが充実した
最高級ホテルから、出張のときに泊まるビジネスホテルまでさまざま。
最近は、長く泊まる人のために、キッチンの付いているホテルが
ふえているんだって。
○コンドミニアム・・・・・・キッチン付きのお部屋。人数や目的にあわせて、
タイプがえらべます。ベッドルームはもちろん、リビング、
キッチンが付いていて、自分たちでごはんを作って食べるのよ。
○B&B(ベッド・アンド・ブレックファスト)・・・・・・朝ごはん付きの宿。
地元にくわしい宿の人に、耳よりな情報を聞くこともできます。
リカが泊まっているのは、ココです!
○バケーションレンタル・・・・・・貸別荘。たくさんの人数で泊まるなら、
このタイプがオススメ!オアフ島なら、ちょっとはなれたカイルアビーチや
ラニカイビーチにあります。ハワイで暮らすように泊まるのもいいかも!
ニューヨークの玄関口、ジョン・F・ケネディ国際空港から
ヒューストン国際空港を経由して、およそ15時間。
今日は、ちょっとつかれちゃいました。
でも、ホノルルで家族に会えると思うと、
うれしくて、ついつい笑顔になっちゃうの。
本当にうれしいです。
飛行機の中では、早くホノルルに着いてほしくて、
何度も何度も、窓の外を見てしまいました。
私がホノルルに着いたのは、2時半をすぎたころ。
空港には、あまくて、いい香りがひろがっています。
なんのにおい?
空港の外へ出ると、
ニューヨークとちがうまっすぐな日ざしがふってきて、
とってもまぶしい!!!
すると、うしろから「アロハ!」という声がしました。
ふりかえると、パパとママ!
ミキちゃんにマキちゃん、
みつごのかこちゃん、みくちゃん、げんくんもいます!
みんな、ちょっと見ないうちに大きくなったみたい!
ただいま!
私、みんなのところに帰ってきたよ!
ついしん:
ホノルルの街には、お花がたくさん。
赤や黄色のハイビスカスに、あざやかなピンク色のブーゲンビリア、
桜貝みたいなシェル・ジンジャー・・・・・・。
私のお気に入りは、あま~い香りのプルメリア!
もしかして、空港のいいにおいは、プルメリアの香りだったのかな!?
〈ハワイって???〉
今、私がいるのはハワイのオアフ島。
ハワイはアメリカの州のひとつなんだって。
地図で見ると、太平洋のまん中にあります。
ハワイは、オアフ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、
マウイ島、ハワイ島という6つの島がよく知られているけれど、
なんと、およそ125の島があるんだって!びっくりです!
〈さっそく、ハワイの言葉を覚えました!〉
○「アロハ」は、こんにちは、ようこそ、愛、かんげい、ゆうじょう。
○「マハロ」は、ありがとう。
○「エ・コモ・マイ」は、ようこそ。
○「ロコ」は、ローカル(地元)。ハワイで生まれ育った人のことをいいます。
街で見つけたお花たち。
これは、ハイビスカスです。
ハイビスカスには、黄色もありました。
とってもキレイ。
私の大好きなプルメリア。
あまくて、いい香り。
ブーゲンビリアというお花。
歌うように、ゆれていました。