「 | クリスマスの奇跡!」 |
「 | サンタさん・・・・・・?」 |
「 | ここは、森と湖の国。」 |
「 | 初ライブは大成功!」 |
「 | わたしのそら。」 |
ミラノの街を歩いていると、壁のらくがきをたくさん見かけました。
赤いポストにも、緑のゴミ箱にも、電車にも。
ガルバルディー地区やソラーリ地区は、とくに多い地域。
らくがきといっても、ただのらくがきではないのです。
グラフィティという、アートなんだって。
今活躍しているデザイナーが有名になる前に描いたものが
たくさんあるそうです。
今日は、知る人ぞ知るミラノの観光ポイントである
記念墓地に行った帰り道、
ジョバンニ・バッティスタ・ニッコリーニ通り
(長い名前!)で、壁一面にびっしりと
描かれているのをみつけました。
牛や馬、犬に小鳥、お姫様……と、
ひとつひとつがカラフルで、とっても自由。
まるで青空の下のギャラリーにやってきたみたい!
でもこのグラフィティアート、
地元の人にとっては、あまり喜ばれていないそうです。
たしかに、自分が生まれ育った街に
いくら芸術とはいえ、かってに絵を描かれたら
いい気持ちはしないかもしれません。
芸術か。らくがきか。うーん、ふくざつです。
リカのお気に入りのグラフィティアート。
お姫様がかわいいでしょ?