カニンケくんに誘われて、ついに行ってきましたマサイ村!
「ソパ!」というのは、
マサイの言葉で「こんにちは!」という意味です。
ぐるりと円形に土づくりの家が並ぶマサイ村。
このおうち、牛のふんを乾かしてできているのです。
でも、ふしぎとにおいは気にならないの。
マサイの人たちの生活は、牛とともにあります。
牛の乳を飲み、お肉も食べ、ふんは家づくりに使ったり、
燃料にもなるんですって。
おうちの中に入ってみると、まっ暗でとまどいますが、
天井に小さなあかりとりのまどが
あったりと工夫してあって、すぐに目が慣れました。
小さなお部屋にくぎってあって、
お料理も家の中でできます。
マサイの人たちはとってもおしゃれ!
赤がとってもよく似合うの。
女の人たちはカラフルなビーズのアクセサリーを
じゃらじゃらとたくさんつけて、
それがまた、とってもかわいくてすてき。
カニンケくんのおねえさんが
「これはリカのためにつくってみたの」
と、きれいなネックレスをプレゼントしてくれました。
ありがとう!!
おじいちゃん、おばあちゃん、おとうさん、おかあさん、
そしてこどもたちがひとつの家で暮らし、
そんな家族が集まって村をつくっている。
マサイ村はとてもあたたかくて、いごこちのいいところでした。
家族って、やっぱりいいね!
私も日本の家族のことが、ちょっとなつかしくなりました。
〈マサイにはお母さんがいっぱい!?〉
マサイの男の人は、持っている牛の数で
およめさんを何人ももらえるんだって!!!
ちょっと信じられないけど、それがマサイの文化。
およめさんは、ひとりにつき、ひとつの家を与えられて、
お父さんはそこに通うそうです。
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家畜の牛たちがたくさん!
日本人の私がこわいみたい。 |
マサイの子どもたち。
みんな写真が大好きです。 |
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カニンケくんのおねえさん。
とってもおしゃれで、見習いたいな。 |
マサイの女の人たち。
年をとっても、おしゃれに手を抜きません。 |