私が宿泊しているムパタ・サファリ・クラブのごはんは、
おもにフランス料理です。
けれど、今日のディナーは、
ケニア人が大好きなごちそう「ニャマチョマ」を注文してみました。
すると、ドンッ!と、こんがり焼けた骨付き肉がでてきたの!
私の腕とおなじくらい、大きい!!
もしかして、このまま食べるのかなあ。
すると、ウェイターさんがやってきて、スライスしてくれました。
お肉をほおばってみると、ちょっとかたいけど、
かむたびにお肉の味がジュワッとひろがってきます。
「ニ タム!(おいしい!)」と言うと、
ウェイターさんはにっこり。
「なんのお肉ですか?」と聞いたら、
「ヤギですよ」と言われました。
え!?ヤギって、あのメェ~ってなくヤギ?
トウモロコシをねったウガリをごはんがわりに、
どんどん食べちゃいました。
ケニアのお料理って、ごうかいだけど、とってもおいしい!
ケニアの代表料理といわれる肉入りシチューのカランガ、
ピリ辛のカチュンバリっていうサラダもおいしかったです。
でも、やっぱりニャマチョマは、ちょっと多かったかな?
おなかがパンパンです!
〈ケニア料理を紹介します!〉
○ ニャマチョマ・・・・・・牛やヤギの炭火焼き肉。骨つきのお肉を焼いたあと、スライスして食べます。特別な日に食べるケニア人のごちそう。
○ ウガリ・・・・・・トウモロコシの粉をお湯でこねた東アフリカの主食。マッシュポテトみたいな味。おすしのような形ににぎって食べるのがポイント。
○ カランガ・・・・・・ケニア人がよく食べるお肉とポテトのシチュー。
○ カチュンバリ・・・・・・青とうがらしの入ったピリ辛のサラダ。フレッシュなトマトがおいしい。
○ スクマウィキ・・・・・・スワヒリ語で「スクマ」は「おし通せる」、「ウィキ」は「1週間」のこと。安い野菜でつくる節約料理で、1週間これを食べてのりきるという意味があるそうです。
ほかにも、ニャニャは「トマト」、マジは「水」、マジワは「ミルク」、ヤイは「卵」、ピリピリは「とうがらし」のことです。