シマウマのシマシマ。キリンのアミアミ。
サバンナで、そうとう目立ってる2つのもよう。
こんなに目立っちゃっていいのかな?
でもね、知ってますか?
シマウマのシマシマには理由があるそうです。
ライオンなどの猛獣(もうじゅう)にねらわれたときに
みんなで集まってかたまると、そのシマシマが
ライオンの目をこんらんさせて、すごく大きな動物に
見えてしまうからなんですって。
しかも、よーく見るとたてがみまでシマシマなんですよ!
おしりのもようだって、1頭1頭ちがうんです。
なんておしゃれ!
じゃあ、キリンのアミアミは?というと・・・・・・。
アミアミの効果で、遠くから見るとキリンの輪郭(りんかく)が
わかりにくいんだって。
そして、キリンもシマウマとおなじように
1頭1頭、もようがちがうそうです。
サバンナのファッションは、おしゃれなだけじゃだめなのね。
もようにも意味があったなんて!
あたらしい発見です。
〈動物の世界には忍者がいっぱい!カモフラージュの術!〉
動物の色やかたち、行動でまわりにとけ込んじゃっていることを
カモフラージュとか擬態(ぎたい)っていうんだって。
そういえば、ライオンは枯れ草のような茶色、
バッタは、緑色や茶色をしています。
それぞれ、生きる場所にあった色をしていたのね。
〈野生動物図鑑「キリン」〉 |
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スワヒリ語で「トゥイガ」。
じつは、キリンは牛のなかま。
おなかに胃が4つもあるそうです。
なが~い首は、世界一。
なが~い舌は、40センチもあるんだって。
なが~いことづくめのキリンは、
そのなが~い足で、ライオンにキックすることもあるそうよ。
やさしい目をしているのに、案外、勇敢(ゆうかん)!
時速50kmで走ることもできるんだって。
身長は、オスの場合、平均5mくらい!(信号機とだいたいおなじ?)
どんな風景が見えるんだろう?
〈野生動物図鑑「シマウマ」〉 |
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スワヒリ語で「プンダ ミリア」。
アフリカだけにしかいないシマウマは、
大きく分けて3種類。
マサイ・マラ国立保護区にいるのは、
サバンナシマウマという種類だそうです。
アフリカでは、ステーキにして食べることもあるそうですが、
お肉はかたいみたい。びっくりです・・・・・・。