「 | クリスマスの奇跡!」 |
「 | サンタさん・・・・・・?」 |
「 | ここは、森と湖の国。」 |
「 | 初ライブは大成功!」 |
「 | わたしのそら。」 |
香りは「かぐ」のではありません。
京都では、香りは「聞く」もの。
鼻でかぐのではなく、心しずかにその香りをゆっくり味わうのだそうです。
今日はお香のお店へ出かけてきました。
香炉(こうろ)がたかれると、ほのかなやさしい香りがただよいます。
まず、右手で香炉をとり、左手にのせ、しっかりと持ちます。
そして、右手で香炉をおおうようにして香りを聞きます。
私は、香炉に顔を近づけて、ゆっくりと香りを吸いこんで、
ほのかな香りに心をかたむけます。
この香りは・・・・・・あ!カレーのにおい・・・・・・?
おねえさんはちょっと笑ってから、
「じゃあ、こちらの香りはどう?味でいえば、甘みがあるでしょう?」
と、次のお香を出してくれました。
香りって、味で表現するんですね・・・・・・。
言われてみれば、たしかに、さっきよりちょっぴり甘い香りがしました。
ちがいがわかるようになるまでには、まだまだ時間がかかりそうだけど、
きちょうなお香の香りに、心安らかな気持ちになりました。
パリで出会った香水たちとはまったくちがう日本の香りって、
さりげなくて、やさしくて、それでいて奥が深くて。
とてもすてきな文化だな、と思いました。
〈香道とは〉
私が今日体験した香りを聞く文化を香道(こうどう)といいます。
茶道や華道は知っていましたが、香道も日本の大切な文化のひとつだそうです。
〈いろんな香りを見つけました!〉
秋の草花を形どった、かわいいにおい袋。
お部屋にかざったり、お洋服に香りを移したり、そっとバッグにしのばせたり。
12カ月の草花のかたちをしたお香。 四季の香りが楽しめるんだって。 |
西陣織(にしじんおり)で作った、 ぜいたくなにおい袋。 お部屋にかざると、いい香りがひろがります。 |
携帯用のお香入れです。 アクセサリー入れにもいいみたい。 |
最高級の香木(こうぼく)を使ったお線香たち。 とってもねだんが高くてびっくり!! |