ドン、ターッ、ドンドンッ!ターッ!
最初、スタジオにひびくのは、ジェシカちゃんのドラム。
そこにマリアちゃんのベースの重く低い音が重なりあい、
そこに、私のギターがジャーーーン!と合わさっていきます。
ふりむくと、ひたいに汗をかいたジェシカちゃん。
楽しそうにドラムをたたいています。
ときどき、マリアちゃんが私の方へ目くばせ。
「リカちゃん、うまくなったね!」そう言ってくれました。
ジェシカちゃん、マリアちゃん、私。
毎日、おしゃべりして、笑って、つながって、
音楽で、もっともっとつながっている。
いっしょに演奏していると、みんなの気持ちが
同じ方向に向かって、全力で走っているような気がします。
私、ギターがもっとうまくなりたい!
私、英語がもっとうまくなりたい!
スタジオの帰りによったローズガーデン。
ギターの練習でつぶれた、指先のマメを見ながら
「もっと!もっと!」、私はそう思いました。
〈ローズガーデンをいろどるバラたち〉
今日は大好きなバラたちに、たくさんの勇気をもらいました。
ロンドンのローズガーデンをおとずれるなら、
たくさんの種類が咲く初夏がおすすめなんだそうです。
ここでは、今日見られなかったものもふくめて、主なバラの種類を紹介します。
|
|
|
○ハイブリッド・ティー・ローズ
現代のバラの代表的なかたち。
ひとつのくきに大きな花を
ひとつ咲かせるものが
多いそうです。 |
○フロリバンダ・ローズ
ひとつのくきにたくさんの花をつけ、
にぎやかに咲きみだれるバラ。 |
|
|
|
○クライミング・ローズ
(つるバラ)
ツルになった枝が長くのびる
バラ。アーチなどにあしらって、
楽しむそうです。 |
○ミニチュア・ローズ(ミニバラ)
高さ50cmくらいの小さなバラ。
花も葉っぱも小さくて、
プランターなど寄せ植えに
向いているそうです。 |
|
|
|
○オールドローズ
やさしい花のかたちと、
ゆたかな香りがとくちょう。
140年以上も前の姿を残す
バラです。 |
○ミニチュア・ローズ(ミニバラ)
高さ50cmくらいの小さなバラ。
花も葉っぱも小さくて、
プランターなど寄せ植えに
向いているそうです。 |
○ワイルド・ローズ(原種バラ)
むかしから生えていたもっとも古いバラ。