今日は、ポートベロー・ロードに、
アンティーク(こっとう品)を探しに行ってきました。
だって、来月はクリスマス。家族のみんなにプレゼントを用意しなきゃ!
お店をのぞくと、いろんなものがたっくさん!
まるで絵画のようなティーカップ&ソーサー、
あざみやすずらん、貝がらをモチーフにした銀のスプーンとフォーク、
こまやかな花をちらしたアンティークレース、大きなかご、古着、家具、
こわれたカメラ(!)、見知らぬ人の家のアルバム(!?)・・・・・・。
まるで一軒のおうちをひっくりかえしたように並んでいるんです。
パパには、コーヒーがたっぷり入るカップ。
ママには、ししゅうがきれいなビンテージリボン。
ミキちゃんとマキちゃんには、ピエロの描いてある時計。
みつごちゃんには、小さなクマのぬいぐるみを買いました。
そして、私は私へのプレゼントに、きれいなお菓子の缶を買ったんです。
でも、この缶。しっかりふたがしまっていて、開けることができないの。
缶をふると、カラカラとすんだ音がします。
もとの持ち主は、この中に、なにをかくしたのかな?
開かない美しいお菓子の缶は、まるで宝箱のようです。
閉じ込められた缶の中で、思い出の時間が今でも流れているような気がしました。